リワークプログラム

リワークプログラム内容とスケジュール

個々に応じたプログラム
Aプログラムはリラクセーションを中心とした内容です。

Bプログラムは2種類のプログラムのいずれかから、目的に応じて選択いただきます。

  • リワークプログラムは、心理社会的療法の核となるプログラムで、認知行動療法的視点から構成されています。
  • フリープログラムは、陶芸や革細工といった軽作業で、リフレッシュを目的に入院される患者様や、休養を確保し集中力の回復が優先される患者様に参加いただいています。

Cプログラムは症状や治療法などの知識を得ていただくなど、Bプログラムで行われる治療を補助する役割です。
プログラムとは別に、主治医より指示が出た患者様には、週1回30分のカウンセリングをお受けいただけます。
プログラムは、それぞれの利用者の入院目的、状態に応じて取り方が異なります。主治医の許可に基づき、カウンセリングや毎週末のミーティングで、担当の臨床心理士および作業療法士と相談しながら、取り方や活用方法を検討していただきます。

入院後2週~1か月 休養目的の方 リラクセーション

入院後1か月は、基本的にはリラクセーションプログラム中心の参加で、休養と併せ、適度な活動を取り入れることで生活リズムを立て直し、集中力の回復を目指します。1日に1つ程度のプログラムから始め、徐々にプログラム数を増やしていきます。
(プログラム参加例)
A ヨガ DVD鑑賞 アニマル
セラピー
音楽療法/
マインドフルネス
ヨガ
B 湯治 フリー
プログラム
フリー
プログラム
フリー
プログラム
フリー
プログラム
C フリー
プログラム
フリー
プログラム
フリー
プログラム
フリー
プログラム
3時の会
フリープログラム

 

  • フリープログラム
陶芸、革細工など、さまざまな活動に楽しみながら取り組んでいただく中で、作業能力、集中力の回復も進んでいきます
フリープログラム
  • 写経
心静かに、集中して取り組むことで、心の平穏を取り戻していきます
写経
  • 湯治
有馬温泉にて、ゆっくり入浴と食事を楽しみます。リワーク病棟独特のプログラムです
湯治
  • DVD鑑賞
ゆっくり集中してDVDを鑑賞することにより、自然な感情の起伏を取り戻していきます
 DVD鑑賞
  • アニマルセラピー
セラピードッグとのふれあいを通じて心を癒します
アニマルセラピー
  • 音楽療法
誰にでもある気分の落ち込みや身体の疲れ、そして気分転換したい時に「優しい音楽」をお届けしています。
フリープログラム
  • ヨガ
ゆっくり体を動かし感覚に注意を向けていくことで、いつの間にか失われていた体とのやり取りを回復させていきます。やさしいヨガです。
ヨガ
  • 3時の会
1週間の振り返りをスタッフとともに、していただきます。一週間の疲労、プログラムの負荷を確認し、次の週の予定を立てます。
ミーティング

入院後3週目~3か月 復職目的の方 リワークプログラム

リワークプログラム
休養が進み、生活リズムが整い、作業に集中できる程度に症状が回復したら、リワークプログラムの参加の時期となります。社会適応を改善し、再発・再休職予防のためのセルフケアが可能になることを目指します。
(プログラム参加例)
A ヨガ DVD鑑賞 アニマル
セラピー
音楽療法/
マインドフルネス
ヨガ
B 湯治 SST CBGT 自己分析 CEP
C フリー
プログラム
フリー
プログラム
フリー
プログラム
学習 3時の会
フリープログラム

 

    • CBGT(集団認知行動療法)
      思考記録表を活用し、ご自身の苦手な場面での考えを拾い上げ、根拠、反証を検討し、起こっていることを適切に把握できるようになることを補助します。ほかの参加者から、同じような状況での考え、見落とされている情報、すべきことをしやすくする見方などを得ることもできます。

    • マインドフルネス
      無自覚に、ぐるぐると気になることを考え続けてしまう傾向が、さまざまな悩みを続けさせている中核にあるといわれています。無自覚に考え続けていることと、今の気持ちに気づくとともに、ご自身がしたいと思っている生活に注意を向け、適切に活動できるようになることを補助します。
  • SST(社会生活技能訓練)
    どうふるまったらいいか悩む場面を取り上げ、実際にロールプレーをしてみながら、より客観的で適切なコミュニケーションの仕方を検討していきます。
  • 自己分析
    不快な状況での考え、感情、身体反応、行動の連鎖を分析します。状況にかかわらず生じている考えのパターン、そして行動のパターンを確認することで、どのようなスキルを、どのような場面で活用できるようになる必要があるかがより明確になっていきます。
  • CEP(カスタマイズド・エクスポージャー・プログラム)
    「計画」「切り替え」「修正」「協働」などをテーマに、計画立案や作業遂行をチームで行い、スタッフからフィードバックを受け、再度取り組むことで、行動を修正します。
  • 学習
    各専門分野のスタッフが、薬、栄養、うつ病、認知行動療法についてご説明します。